4月14日の稽古の様子

ブログ係の畦上です

 前の週に台本が配られた事で、この土日から演技を交えた稽古が始まりました。

 台詞に関して、佐竹さんから

・ 人は誰かに何かを話す際、無意識のうちに自分が伝えたい言葉を強調している。何を自分が(自分の役)が相手に伝えたいのか。その言葉を中心に覚える様にすると良い。
・ 台詞は、単体で存在しているのではなく、物語の流れのなかに生まれた言葉である。そして、個々の台詞の中にも同じ様に流れが存在し、歌う時と同様、言葉を「切る」と「止める」事の違いを意識する事(これ難しい・・・)
・ 早いうちに覚えろ。
という感じでした。

 午後は「浸食」の稽古です。自由度の高い踊りの作り方に対して困惑・・・。
 この振り付けを担当している純さん曰く、 やってほしくない事、場面場面の風景として違和感のある事へのNGは出すが、それぞれのチームの出るタイミングの調整、それぞれの表現については個々の話し合いや、各々自身に任せる。ただ、細かい振りのカウントや、手の上げ具合、身体のひねりなど、この場面の軸となる部分については絶対に間違えてほしくないし、自分の身体の疲労など言い訳をしていい加減に流さないでほしい。何故なら、それは一期一会の舞台で観に来たお客さんを裏切る行為に当たると思うから。との事でした。

 本番まで2ヶ月弱、今日出来る事をコツコツと....。


 今回はこの辺で。では、また週末に。