3月17日と18日の稽古の様子。

ブログ係の畦上です。

 お待たせしてすみません。週の真ん中の更新ですが、土曜日、日曜日の稽古おつかれさまでした。
 前回の稽古を終えて、振り入れられていない曲が残す所、あと3曲。そして、本番までは3ヶ月を切りました。あっという間です。毎回ブログの更新に手を付ける度に、週末が過ぎるのが早いと感じます。ボヤボヤなんてしていられません。

 日曜日の最期にそれぞれの曲目の通しをしました。その時、演出家田中暢さんを偲ぶ会の稽古をするので集まった方々が観客として見てくれました。その通しを観終えた、佐竹さんからは「観客がいるといつもと様子が変わるなんて、現金なやつらだな」と。観られる意識をもつと演技に箔が付くようです。mathunobuさんからは「観客が居ようが居まいが、個々人でそのモチベーションに毎回の稽古も上げていける様にしなさい」との事でした。
 お客さんが居なくても、その視線を感じて演技をするのも、大切な稽古の1つです。それは舞台上でなくても、舞台の上で踊っている様に踊る事でもあると思います。「〜でない」を「〜である」かのように振る舞うこと。ひいてはガラパゴスでも無いのに、地獄でも無いのに、あたかもその場所にいるかの様にお客さんに見せる演技力に繋がるのでは無いでしょうか。
 今はまだ完成した台本が手元に無く、個々の曲目が無秩序に点在している様な状況も少し影響をしていると思います。ですから、そこに台本という号令が掛り1つの作品として整列した時、どの様な影響を私たちに及ぼし、世界を創り出せるのか。作品の中で、我々はどの様な流れと繋がりの中に存在しているのか。そこから、何を考え、想うのか。最期に観る景色は・・・など。追加の台本の力をワクワクして待っています。

 そして、チラシができました。ありがとうございます!!何枚かもって帰って来たのですが、友人に配っているうちに、全部無くなってしまいました。写真を撮るのをうっかり忘れていたので、今度の更新でブログにUPしたいと思います!

 そういえば、土曜日には桜の開花宣言が出たそうで、私の母校の桜も、近くの神社の桜も綺麗に咲いてしました。お花見したいですね。

それでは、また!