今日は、風が強いです。日曜日の稽古の休憩時、外の様子を見ると「どうした!?」ってくらい、もやもやしていたのは「煙霧」というらしいです。詳しくは知らないですけど、初めて聞きました。
 
 毎度更新が遅くなってすみません。ブログ係のアゼガミです。

 時間が過ぎるのは早いものです。ついこの間書いたと思ったら、パソコンの画面に向かってこの文章を打ち込んでいます。
 
 この日の稽古もまたお昼に上映会が行われました。先週に引き続きBBC制作の「Galapagos」をみました。アオアシカツオドリの群れが一斉に魚の群れ目掛けて海に飛び込んでいく様子は見事で、その集団の動きは言葉では表しにくいほど。
 太平洋に浮かぶガラパゴス諸島は、ホットスポットと呼ばれる地球内部から流れ出る溶岩の隆起が海洋上につくり出した島々です。
 大地の産声を上げたばかりの島は溶岩で覆われ、生き物が住める場所ではありません。しかし、海洋プレートが島を南東へ運ぶにつれてその島の姿は変化していきます。溶岩で覆われた島の上には植物が芽生えはじめ、枯れて土となっていきます。堆積していく土の上には、やがて木が成長し森が生まれます。そして想像もできにないほどの月日の流れが、次第に森を林とし草地へと戻し、風が表土をはぎ取り岩肌を剥き出しにして、波は島を浸食していき、再び海洋の中へと連れて帰ります。
 生き物の短い寿命では感じ取る事の出来ない地球の変化。何百万年、何千万年という途方も無い時間をかけて徐々に変化する大地にも生命が逃れる事の出来ない「死」がある事に気付かされました。ガラパゴス諸島は様々な「いのち」の様子を見つめる事のできる多様性のある場所だという事です。

 稽古も舞台の準備も徐々に進んでいます。今週末には追加の台本が手渡されるとか、今月中にはチケットが完成するとか。とかとか。

そうそう、AimのHPのtopが今回の公演のロゴに変わりました!良かったら見てください。モモさんありがとうございます。

 以上です

(ほいじゃ、またね}_(:3 」∠)_