2月24日 日曜日の稽古の様子

 ブログ係の畦上玄太です。そろそろ、花粉が本格的に飛び始めるらしく、皆さん対策はしっかりとっていますか?私は点鼻薬と鼻うがいを毎日、そして外出時はマスクをするようにしています。

 稽古はストレッチして、発声して、踊りの練習、それから歌の練習というのが毎回の流れの様です。今更ながら。
 今日は佐竹さんから「稽古ではやり過ぎる位やりなさい。やり過ぎてたら言うから」というお達しが。そうでないと表現が向上していかないのだと。
 「踊りだけ」や「歌だけ」と偏らず、稽古だからこそ、どっちも全力でやって分けが分からなくなる方が良い。それを繰り返して行く事で自分の内側や、みんなの間で徐々に表現が整理されていくそうです。
 それと、誰かに何かを伝えようとする時に表面だけを繕ってもしょうが無い。中身のある表現をするためには、その場面のイメージをしっかりと持って表現すること。地獄の場面では、その業火、永遠に続く時間、罪の重さを感じて。楽園の場面では、その潮風、空の広さ、太陽の光を胸に吸い込んで、表現者自身が舞台上にその光景を見て、それをお客さんにみせるようにしないとただのお遊戯にしかならない。そしてそれもやはり「やり過ぎる位やりなさい。やり過ぎてたら言うから」との事でした。
 
 来月からは、日曜日は午前中からの稽古になります。これからギアもどんどん上げていくとの事でした。一回一回の稽古を大切に!
 
 では、また週末に会いましょう。マアッサラーマ!